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座談会 テーマ「就職活動を振り返って」


 文部科学省は、2008年に海外からの留学生を、2020年までに当時の14万人から30万人に増やすことを計画し、年々受け入れる留学生の人数は増加しています。海外からの留学生の大半は、日本で就職し日本に長期滞在することを夢見て来日しているにもかかわらず、30%弱しか、その目的が達成されておらず、多くの留学生は夢破れて帰国をせざるを得ないという深刻な状況になっています。その最大の原因は、特に修士課程の就学目的で留学した学生は、まだ日本の事情に精通していない修士1年の6月ごろから就職活動に着手しないと間に合わない、しかも企業から要求されるレベルは日本の大学生と同等でなければならない、という事情にあります。私共は、その抜本的な解決は困難にしても、少しでもその状況を改善するために、平成29年度から海外からの留学生に対する就職支援活動を行っています。大半の留学生は、日本の企業や産業についての知識が乏しい事もあって、世界的に顕著なコンサルティング企業や投資会社にのみ目が行く傾向がありますので、その他にも優良企業が日本に多数あることを伝えています。また超難関のコンサルタント企業や投資会社を目指す人には、「その業界が求める人物像」を明らかにして、それに対して「不足している部分」を如何にして補うかについて具体的にアドバイスをしています。そこで得た成果は、他の分野の企業の就職活動にも役に立っているようです。最近は社会人となり、新たな問題や悩みに直面した「かつての留学生」からの相談にも乗るようにしています。また留学生の中には、個人的な問題や悩みを抱えていても、日本社会で相談する人がいないために悩んでいる人に対して、個人的に問題解決のための相談に乗っています。



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